【新唐人2015年12月4日ニュース】
中国の外資企業 高額な社会保険に耐えず
今年、広東(カントン)省東莞(とうかん)市では数千社が倒産し、台湾企業約200社が撤退しました。台湾の実業家、葉春栄(よう しゅんえい)さんは、台湾企業が各種の社会保険や住宅積立金(「五険一金(5つの保険と1つの積立金)」)を100%負担するのに対し、自国企業は20%にしかならず、人件費は5倍違うと話します。
中国エイズ患者3割が感染知らず
世界保健機関(WHO)駐中国代表処によると、中国85万人のHIV感染者のうち、約30%が自分の感染に気付いていないと予想されます。これらの人々は治療を受けず、知らぬ間にエイズ・ウィルスを広めていると考えられます。
PX汚染に抗議の村民数千人が抗議
11月末、浙江(せつこう)省嘉興(かこう)市ではPX(パラキシレン)工場の汚染に抗議する村民数千人が、2日間にわたりデモを行いました。中国当局は警官千人以上で現場を鎮圧。10人以上の村民が逮捕されました。
河北省 市民数万人が江沢民告訴を支持
2015年5月以来、20万人近い法輪功学習者が法輪功迫害の首謀者、江沢民(こう たくみん)を告訴しています。河北(かほく)省唐山(とうざん)市では7月中旬から現在までに市民2万7461人分の告訴を支持する署名が集まりました。拇印の押された署名や、江沢民を糾弾する文章がウェブ上に投稿されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151202/video/161288.html?(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/佐藤 映像編集/李)